お金の知識

仕事辞めたいけどお金ない!そんな時に使える公的制度があるの知ってる?

まめちち
まめちち
元クレジット会社勤務で、現在は会計事務所で勤務しています。元借金400万円あり、任意整理をして借金返済中のまめちちです。
男性B
男性B
  • お金なくても仕事を辞めたい!
  • 仕事辞めると貰えるお金ない?
  • 仕事辞めたらどんな手続するのがいい?

と、疑問を抱えている方の悩みを解決できる記事になっています。

なせなら、これから紹介する『失業手当』を利用する事で、私も貯金なしで仕事を辞める事ができたからです。

記事前半では『失業手当について』解説し、記事後半では『失業手当を手にするまでの流れ』を説明しています。

この記事を読み終えることで『失業保険について』を理解できるだけではなく、仕事を辞める事に前向きになれるようになります。

 

仕事を辞めたら貰えるお金って?

仕事を辞めて申請したら貰えるお金、それが『失業手当

正社員じゃなかったとしても、派遣社員やアルバイトでも一定期間お金を貰える制度です!

一定期間のお金を貰う事ができますが、その期間内に再就職した場合は『再就職手当』といってまとまったお金が貰えます。

ただし、仕事を辞めたら必ず貰えるというわけではなく、申請しないと貰えません

 

失業手当を貰うための条件

失業手当を貰うためには2つ条件があります。

  • 1年以上、雇用保険に加入していた
  • 再就職の意思がある

 

1年以上、雇用保険に加入していた

 

1つの会社で1年以上勤務していたという必要はなく、複数の会社での合計1年雇用保険に加入していたという事であれば申請可能です。

例えば、A社で6ヶ月+その後B社で6ヶ月勤務していたら合計1年になるので申請可能です。

 

再就職の意思がある

 

次の仕事を探す意思がある』という事を前提に貰えるお金です。

なので、『ニートしたい』『妊娠したから退職した』という理由では申請できません。

もちろん、本当の理由が『ニートしたい』であっても就職活動をしてるフリをしていればわかりませんけどね!

 

失業手当を貰うための手続き

まめちち
まめちち
言わないと書類を出してくれない会社もあるから、ちゃんと確認してね!

会社に依頼する書類

  1. 離職票
  2. 雇用保険被保険者証

この2つを、会社に発行してもらいます。

依頼しないと貰えない会社と、何も言わなくても貰える会社があります。

待っていてもいつまでも届かない・・って事になると、お金を貰えるのが遅くなってしまうので、退職前に必ず確認しておきましょう。

 

手続きに必要なもの

まめちち
まめちち
1度でちゃんと申請できるように、持ち物はしっかり持っていこう!
  1. 離職票
  2. 雇用保険被保険者証
  3. 個人番号確認書類(マイナンバーカード・マイナンバー通知カード・マンナンバー記載の住民票など
  4. 身分証明証
  5. 通帳orキャッシュカード
  6. 証明写真2枚
  7. 印鑑

以上の持ち物を持って行きましょう!

通帳や証明写真は、忘れてしまっても次回提出という事で手続きをすすめてもらえます。

 

手続きに行く場所

 

あなたの住んでいる地域の、管轄のハローワーク(職業安定所)です。

離職票を貰った時にも、どのハローワークに行けばいいか書いてあるので確認してみてください。

 

失業手当を貰うまでの流れ

仕事を辞めたから実際お金を貰えるまでの流れです。

 

①離職票を持って手続き

必要な書類などを持って初めてハローワークに手続きに行きます。

申請の日から7日間は《待機期間》と呼ばれ、完全に無職である必要があります

この7日間に何か仕事をしていまうと《無職》と認定されないので気をつけてください。

 

②初回講習

7日間の待機期間が終了すると、初回講習というものを受けにハローワークに行きます。(ハローワーク指定の日時)だいたい1時間ほどで終わるものですが、

  • 失業保険を貰う上でのルール
  • 再就職手当を貰う為の条件
  • 職業訓練の案内(お金を貰いながら勉強ができるシステム)

など、今後に必要なお話をしてくれます。

 

③待機期間

退職の理由によって待機期間がある人とない人に分かれます。

会社都合:待機期間なし

自己都合3ヶ月の待機期間あり

※派遣社員の場合、《次の派遣先を探しているが見つからない》など状況によっては自己都合の退社であっても待機期間が無い場合があります!

以前、私は《契約期間満了》という理由で待機期間なしだった事がありました。

 

④認定日

会社都合・自己都合、どちらの場合も初回講習から1ヶ月程度で《認定日》というものがあります。

初回講習から認定日までの期間

  1. 働いたかどうか
  2. 仕事を探す活動をしたかどうか

の確認をするための日です。

 

【働いたかどうか】

基本的に週20時間以上働く事になれば雇用保険の加入義務が発生します。

ですので、失業保険を貰う場合でも《週20時間以上働いていないか》という部分を確認する必要があります。

認定日に提出する用紙があるので、そこに働いた日などを記入する箇所があります。

(※嘘の申告は発覚した時に3倍の金額を返済する事になるので注意

 

【仕事を探す活動をしたかどうか】

具体的には・・

  • 面接に行った
  • ハローワークで職業相談をした

といった内容の活動をしないといけません。

初回講習から認定日の間、認定日から次回認定日の間、には基本的に《2回以上》活動が必要になります。

もしなかなか面接に行けないようなら、ハローワークで相談をすれば1回の活動としてカウントされます

以前は、ハローワークのパソコンで職業検索をしに行くと1回とカウントされていましたが、2018年からカウントされなくなったようです。(※大阪市の場合なので、住んでいる地域で差はあるかもしれません

 

⑤振込or待機期間継続

会社都合の人は、1回目の認定日から1週間程度でお金が振り込まれます

 

自己都合の人は、まだ待機期間が続きます。

2回目の認定日は2ヶ月後くらいになると思うので、その間に活動を3回する必要があります。

初回講習から3ヶ月待機期間を過ごし、そこから《受給期間》が始まる事になるので、初めてハローワークに手続きに行った日から約4ヶ月後に初めて振込がある形になります。

 

自己都合の人は、3ヶ月も待機期間があると生活が苦しくなると思います。

ですので、この待機期間に関しては《仕事を探しながら働いている》という事で働いても問題ないようです。

ただし、待機期間が終わるり受給期間が始まる前に退職できるようなアルバイトなどにしておかないと、受給期間中は週20時間働くと《無職ではない》という扱いになりお金が貰えなくなります

※ハローワークの人に何度も確認したので間違いないと思いますが、3ヶ月の待機期間中はフルで働いていても問題ないのか、念の為働く前に確認をお願いします!

 

仕事が見つかった場合

失業手当が支給される前や、支給されてすぐに仕事が見つかった場合は、残りの貰えるはずだったお金をまとまって貰う事ができます。

再就職手当といいます。

これについては詳しく触れませんが、初回講習の時に説明があります!

 

失業手当の申請に注意すべきこと

 

不正受給はアウト

嘘の申告による不正受給は罰金の対象になります!

発覚までに受け取ったお金を3倍にして返さなければいけないという厳しい罰が待っているので、正しい方法でお金を貰うようにしてください。

2社分の合算で申請するなら離職票準備

・もし1つの会社だけでは雇用保険の加入期間が1年以上の勤務にならず、前職と合わせて1年以上になる場合は前職の離職票も必要になります!

もし手元にない場合は、前の会社に電話して発行してもらうよう伝えておきましょう。

こちらも2週間程度時間がかかるかもしれないので、できれば退職前に手続きしておきましょう。

 

ハローワーク指定の日は変更不可

初回講習や認定日は、完全にハローワークが決めた日時になります。

現在は無職だが《積極的に再就職の意思がある》という事が前提での失業保険の手続きになるので、どうしても面接があるなどの理由以外では一切変更できません

また、自分の都合で認定日に行けなかった場合はその回の認定日は飛ばされ、次回認定日まで待つ事になるようです

かなりの期間を無駄にしてしまう事になるので、指定された日は必ず行きましょう

 

仕事を辞めて貰えるお金:まとめ

  • アルバイトでも利用できる!
  • 離職票は事前に準備しておく!
  • 離職理由によってはすぐにお金が貰える
  • すぐ就職したら再就職手当として貰える

今回は金額については触れませんでしたが、参考程度に・・

私は平均月収24円くらいの会社を2年勤めて辞めた時、待機期間終了後1日約5,400円の手当が90日間分貰えました

合計486,000円・・

大きいですよね。

再就職手当を貰う場合はまた変わってきますが、何にせよじっくり転職をしたいと思っている人には非常にありがたいですよね。

辞める前からしっかり準備をして、無駄なく貰えるお金は貰っちゃいましょう!